「新約 とある魔術の禁書目録」の感想
ギガぷわです。
「新約 とある魔術の禁書目録」を読みました。
誰かにネタバレしたくてしかたない俺は、
こうしてキーボードを叩くのであった。
とりあえず、「新約」というよりは第2部って感じ?
「新約 とある魔術の禁書目録」の感想です。ネタバレ含む。
続きからどうぞ。
◆あらすじとアマゾンリンク
アマゾンの商品ページよりコピペ。
ローマ正教の暗部『神の右席』最後の一人、フィアンマがロシアから起こした第三次世界大戦は、上条当麻の活躍により終結した。彼の、消失と共に。ここは上条当麻が存在しない世界。魔術サイドは再編・改善がすすみ、信徒たちには安息の日々が訪れていた。科学サイド総本山の学園都市では、最強の超能力者・一方通行が、『闇』と手を切り、打ち止やめ番外個体と共に騒がしくも穏やかな日常を過ごしていた。そこには『グループ』の影も無い。元スキルアウトの無能力者・浜面仕上は、ロシアで手に入れた『闇』との交渉材料を懐に、絹旗、滝壼、そして帰ってきた麦野と共に新生『アイテム』を結成、活動を再開する。闇からの『卒業生』たちは、平穏を手に入れたのだ。―凶悪な『新入生』が、彼らの前に現れるまでは。新約編、スタート。
◆感想ごちゃごちゃ
重度なネタバレは文字の色を真っ白にしてあります。
・だいたい
世界大戦後の学園都市を舞台とした、科学サイドの闇のお話です。
魔術はまったく登場しません。1巻目なのにね。
浜面と一方通行のダブル主人公でストーリーが展開します。
2人の主人公は途中から同じ目的のために行動し、共闘します。
日常パートからはじまり、中盤~終盤はバトルです。
登場人物および新兵器の紹介と、
登場人物同士を結びつけるための1巻だった感じです。
敵の性質が今までとは違います。
メカメカしすぎていてよく分からなくなってます。
400ページは読み応えあるけど、長すぎると思うんだぜ。
・浜面サイド
運でまぐれ勝ちを続ける浜面。大活躍。
大丈夫、私はそんなはまづらを応援してる。
素手で戦うのが上条で、
能力で戦うのが一方通行だったら、
武器で戦うのが浜面ですね。
フレンダがいなくなった『アイテム』。
特殊メイク+義眼+義肢で人の姿に戻った麦野。
見た目は普通だけど、メカメカしてます。
機械につないで、直接頭に情報を得たりとか。
「窒素装甲」な超絹旗さん。
過去の『暗闇の五月計画』によって、
一方通行の演算パターン『反射』を利用しています。
戦闘シーンの絵の絹旗さんマジイケメン。
滝壼さんがまともに能力を使っているところは見れなかった。
フレンダの墓参りをするシーンがありました。
学園都市にも墓があるんですね。無機質だけど。
浜面はもともとスキルアウトでした。
半蔵、くるわも登場するよ。
駒場はもう死んじゃったけど重要人物だよ。
・一方通行サイド
ラストオーダー、番外個体(ミサカワースト)、
黄泉川、芳川との日常パートがあるよ。
番外個体可愛い。
今回、一方通行は一撃も攻撃をくらわなかったように思う。
電極とそのバッテリーという自分の弱点を把握して、
効率よく戦うようになったからでしょうか。
・ヒロイン
フレメアちゃんが新登場です。新登場のはず。
登場人物多すぎてよく分からないよ。
話題として触れられたことはあったかもしれない。
浜面と一方通行の2人とともに関連があります。
【フレンダの妹で駒場の守りたかった人】です。
・敵
もちろん新キャラだよ!
敵のネタバレなので、文字の色を全部真っ白にしておきます。
ここから。
シルバークロース。状況にあったパワードスーツを使い分ける男です。
駆動鎧(パワードスーツ)で人間の外側の形を変え、
身体能力だけでなく知識までも補強しています。
絹旗さんの『暗闇の五月計画』当時の知り合い。レベル4の黒夜さん。
デザインを見て、
なんか「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」を連想した。
彼女の能力名は「窒素爆槍(ボンバーランス)」。手から窒素の槍を出します。
空気中の窒素を操って滞空することができます。
一方通行の演算パターン『ベクトル操作』を利用しています。
能力だけ、科学だけではなく、能力+科学というスタイル。
サイボーグでもあり、機械を用いて能力を内側から補っています。
体から数千の腕を生やして、「手から窒素の槍を出す能力」を拡張しています。
腕が多いほど一度に出力できる力が大きくなるらしいですね。
消費もはんぱないと思うけど。
ファイブオーバー。ガトリングレールガンを搭載した無人兵器です。
AIによるコンピュータ制御で単純に行動します。
第三位(御坂)のレールガンを参考にして、それ以上のパワーを持っています。
ここまで。
・そのほか
麦野とラストオーダーが会いました。
あ、【上条さん生きてました。最後の最後で登場】です。
バードウェイといっしょ。…誰だっけ?
主人公たちは合流し、魔術を知ります。そして次回へ続く。
感想というか、ただのネタバレの嵐になってしまいましたが。
それでは。