【Switch】Pikmin 4 (ピクミン4)
積みゲーになっていたピクミン4をクリアしました!買ってから積んでいたけど、遊び始めたら一気にクリアまで遊んでしまいました。面白すぎる!
「Pikmin 4 (ピクミン4)」についてです。
続きからどうぞ。
基本情報
- タイトル:Pikmin 4 (ピクミン4)
- メーカー:任天堂
- ジャンル:アドベンチャー、アクション
- プレイ人数:1~2人
- 配信開始日:2023年7月21日
- ハード:Switch
- 価格:6500円(税込)
- セーブ:3つ、オンラインバックアップ対応
- スクリーンショット:静画/動画に対応
- コントローラー:Nintendo Switch Proコントローラー対応
ピクミンシリーズの最新作です!地球っぽい星にやってきた小さい宇宙人になって、ピクミンを指揮しながら探索や収集をしていくアクションアドベンチャーゲームです。
自分はピクミンシリーズはピクミン2しかやったことなかったので、かなり久しぶりだったのですが、ピクミン4は結構雰囲気違いますね。
自分はニンテンドーカタログチケットで引き換えました。これが一番安い。次に安く買う方法は、例によってAmazonですね。
所感
25時間くらいでクリアしました!今作は地上と洞窟に加えて、ダンドリバトル、ダンドリチャレンジ、夜のヒカリヅカ防衛(タワーディフェンス)と、ストーリーを一通り遊ぶだけでも盛りだくさんのボリュームでした。クリアしてもまだいろいろなやりこみ要素が残っているが、一旦ここまででキリにしよう。
ピクミン4購入までの経緯ですが、8月くらいにニンテンドーカタログチケットの期限が近くなったので、新しいゲームの中で一番気になったピクミン4を引き換えて積みゲーにしていました。その後、コロナワクチン5回目の副反応休みのときに、シャニマスが無限にメンテしてて、スプラをやるには体調が悪いので積んでいたピクミン4をプレイ開始しました。遊び始めたら一気にクリアまで進んじゃいましたね。初日は12時間プレイした!
ピクミンシリーズはピクミン2しか遊んでなかったので、ピクミン4にてシステムや機能や装備などのいろいろな面で遊びやすく快適になっていて感動しました。その分操作が複雑になっていたけど、メニューを開いている間は時間が止まるし、ショートカット割り当てのサポートもあるので慣れたら問題なかった。
今作は最初にキャラメイクがあるし、チュートリアルが丁寧だし、徐々に機能や能力や装備が使えるようになっていくし、かなり現代的なゲームになっているな~と思った。会話できるキャラがたくさん出てくるのも雰囲気が違っていいね。
今作のストーリーは、オリマーの救難信号を受け取ったレスキュー隊が二重遭難にあってしまい、新人の主人公が救出に向かうというものになっていて、登場人物がいっぱいいる。にぎやかでいいねぇ。俺の知っているオリマーの遭難と違ったので、パラレルワールドなのか、単純にオリマーが何度も遭難しているのかはわからなかった…。
ピクミン
今作は氷ピクミンとヒカリピクミンが新登場。ピクミンは、赤、黄、青、白、紫、羽、岩、氷、ヒカリの9種類になりました。最初は赤ピクミンが仲間になり、洞窟で野良ピクミンと合流したり、違う色のオニオンを回収することで新しいピクミンと出会っていきます。
- 赤:火耐性あり、攻撃力が高い、火種を運べる
- 黄:電気耐性あり、高く跳ぶ、穴掘りがうまい
- 青:水耐性あり、泳げる、水の中のものを運べる
- 白:毒耐性あり、毒がある、足が速い
- 紫:運搬力や体重が他のピクミンの10倍
- 羽:飛んでいる、空中を運搬できる
- 岩:針や衝撃の耐性あり、投げつけたときにダメージを与える、ガラスを壊せる
- 氷:氷耐性あり、敵や水を凍らせることができる
- ヒカリ:火・電気・水・毒・氷の耐性あり、夜と洞窟でしか連れられない
今作はピクミンの耐久が高い気がしますね。それでも即死攻撃をしてくる敵はいるけど…。ピクミン2のときは電気に触れたときに即死だった気がしたがちょっと耐えられるんだ。紫ピクミンの運搬速度も上がっている気がする。昔は持ち上げる力は10匹分だったけど運搬速度は1匹分じゃなかったっけ?
ヒカリピクミンが耐性面ではめちゃくちゃ強いけど、夜探索報酬でしか種が貰えなくて、夜と洞窟でアイテム扱いで出すことができるのでだいぶ限定的だ。ピクミンみたいな顔してるけどだいぶ精霊的な生き物だよなこいつ…。
オニオンを回収するとオニオンが合体して複数の色になり、増やせるピクミンの種類が増える。ピクミン2の頃はオニオン3個で個別にピクミン出し入れしていたので、オニオンが合体してくれると1箇所で出し入れが終わって便利ですねぇ。
地上に出せるピクミン数は最初は少なくて、ガーリップを回収することで地上に出せるピクミン数を増やしていけます。徐々に効率的に動けるようになるの楽しい~。
オニオンやガーリップが必要数以上に散らばっているから、どんな順番で探索を進めてもできることが増えて行っていいですね。人によって探索順序とか違うもんなぁ。
オッチン
今作はオッチンという宇宙犬が仲間だ!宇宙遭難者を助ける救助隊の新人が主人公で、救助犬のオッチンがパートナーです。足が2本で目玉が出ているのにちゃんと犬でかわいいな。
オッチンにはピクミン同様に指示を出して戦ったり運んだりしてもらったり、ピクミンと一緒に乗せてもらったり、別行動したりできます。ピクミンを背中に乗せて移動できるのが超便利です。ピクミンの数が多いと広がって歩くことになるから小回りがきくようになるのはいいね。さらに、オッチンだとピクミンを連れたまま水場を移動できるし、オッチンに乗りながら敵に突進して敵を痺れさせながら背に乗っていたピクミンを飛び掛かられたりできる。すごい便利だ。
遭難者を救助するとオッチンのやる気が上がって、やる気を消費することでオッチンを特訓してスキルを覚えさせたり強化させたりできます。単純に攻撃力・運搬力・穴掘り力を上げるスキルや、ピクミン引っこ抜きを手伝ってくれるスキルや、自動で指定した場所まで移動してくれるスキルもある。後述の装備を合わせるとオッチンがめちゃくちゃ強くなる。だいぶ難易度が下がるぜ~。
地上が結構広いので、自動で移動してくれるのはかなり便利ですねぇ。欲を言えばファストトラベルが欲しかった。探索が終わった拠点間を移動だけでも良いので…(さすがに難易度下がりすぎるか?)。
装備/アイテム/便利な機能
集めたシザイを消費して、主人公やオッチンの装備を開発することができます。各種属性耐性を得たり、防御力が増えたりするシンプルな装備はもちろん、いろいろと便利な装備もあります。便利な装備を一部紹介。
探索に持ち込むアイテムもシザイから開発することができる。各種爆弾や回復アイテムを持ち込めるので、しっかり準備するとだいぶ探索が楽になります。面倒なボスは爆弾を投げまくって雑に倒せるぞ。爆弾を使ったときだけ特殊なリアクションをとる敵もいる。ダイオウデメマダラなんてまともに相手したくないよ~~~。
あと、他にもいろいろと便利な機能があった。初心者でも遊びやすいぞ!
探索(昼地上/洞窟、夜ヒカリヅカ防衛)
ピクミンのメインの遊びといえばステージの探索だと思ってます!
昼の地上探索では、邪魔なものをどかしたり、シザイを消費して坂や橋などを建築したりして、どんどん探索を進めて広げてショートカットを作っていくのが楽しい!地上は1つ1つのステージが結構広いのですが、1つのステージの中に拠点となる場所が3箇所ほどあり、拠点を確保できたあとは拠点を移動させて運搬経路を短くして効率的に探索が進められるようになる。画期的だ~!あと今作は高低差があるマップもあり、結構立体的に移動することもある。オッチンもジャンプできるしね。奈落じゃなければ落下しても大丈夫なので、結構気軽に落下できるのもいいね。カメラも回したり角度変えたり自由度が高い。
洞窟探索では、オタカラや遭難者を回収しながらどんどん奥へと進んでいく。毎回新しい敵がギミックが出てきて面白い。ピクミン2の頃と違って、洞窟はいつでもデメリットなしで途中で退出したり、途中の階から再開したりできる。便利な世の中になったものだ。
今作では新要素として夜探索があります。夜だけ現れるヒカリヅカを、ヒカリピクミンの力を借りて、襲ってくる原生生物から守りきろう。いわゆるタワーディフェンスですね。昼探索と比べると難易度は高めです。装備やオッチンを強化したり、アイテムを活用したりすれば、割と初見でヒカリヅカノーダメージクリアもできるな。もしもクリアできなくてもレンジャーに頼んでクリアした扱いにできます。最近のゲームによくあるシステムだ!優しいけどできる限り頼りたくないやつだ。
ダンドリバトル/ダンドリチャレンジ
探索とは別のダンドリバトル/ダンドリチャレンジというモードがあります。どちらもストーリー中に吹っかけられます。
ダンドリバトルは、制限時間内に運んだものの総重量を競うモードです。ストーリー中はCPUと競うのですが、オフラインで友達と対戦することもできます。
ダンドリチャレンジは、制限時間内に運んだものの価値でスコアアタックするモードです。
どちらもクリアランクがブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナとあって、ブロンズ以上でクリアしたことになります。プラチナランクでクリアするのはかなり難しいです。あとでプラチナ埋めやりたいですねぇ。なお、こちらもヒカリヅカ防衛と同様に、レンジャーに頼んでクリアした扱いにすることもできる。詰み防止が徹底されているなぁ。
さまざまなやりこみ要素
ゲームクリアして、全ての探索率を100%にして、オタカラ図鑑・生物図鑑を全部埋めるところまでプレイしましたが、まだまだやりこみ要素が残ってます。とにかくゲームのボリュームがすごい!
オリマー救出したらストーリー終わりかと思っていたが、次のステージが出てきて、これがラストステージか~と思ったらさらに次のステージが出てきた。オリマー救出は折り返し地点です…。
オタカラ図鑑と生物図鑑は全てに解説がついているのですが、担当の鑑定士/生物学者のコメントに加えて、オリマーやルーイの解説も読むことができるようになります。テキストの量がものすごいんじゃ…。ピクミンシリーズのテキストは異星人視点で書かれていて楽しいねぇ。
ダンドリバトル/ダンドリチャレンジも可能であれば全ステージでプラチナランクをとっておきたい。ピクミン2のときもチャレンジモードやり込んだっけなぁ。
オリマーを救出すると「オリマー遭難記」というオリマーが主人公の日数制限ありハードモードが解放されます。まだプレイしてない~。これをクリアするとさらに次の要素が解放されるらしい。エンドコンテンツすぎるぜ…。
まとめ
良かったところ
- 昼地上/地下の探索が楽しい、ダンドリバトル/ダンドリチャレンジ/夜ヒカリヅカ防衛はやりごたえがある
- どんどん機能や能力が解放されて、強く快適になっていく
- ボリューム満点でやりこみ要素も多い
気になるところ
- ほとんどなし
- 装備やオッチンを限界まで強化すると、プレイヤーが強くなりすぎる(装備を外したり、自主的に縛りプレイしたりできるので問題ではないかな)
- 地上が結構広いので、探索が終わっていたら拠点移動がファストトラベルでできたら良かった(しかしファストトラベルできてしまうと難易度下がりすぎるかな?)
それでは。
参考