東方領土録日記54
冬コミにて、東方領土録の拡張第二弾、
「東方領土録 第参幕」が頒布されました。
今回初めてプレイしましたよっと。
「東方領土録シリーズ」についてです。
続きからどうぞ。
◆前置き
間違って解釈している可能性や、
現在はルールが修正されている可能性があります。
最新のルールおよび解釈は東方領土録Wikiを見てね。
◆感想
4人で3回プレイしました。
個々のカードの詳細は順番に紹介していくので、
大雑把なことだけ書きましょうか。
・第参幕のみの環境について
第参幕のカードになれるため、
とりあえず第参幕だけで遊びました。
人物カードのてゐは、特技による資金合計値-1です。
なかなか嫁カードに手が届かなくなったので、
ゲームを遅延させるという点で強力でした。
人物カードのうどんげは、自分に悪影響がない優秀な攻撃カードですね。
ただし、処理に少し時間がかかる。
人物カードのえーりんは、デッキトップから圧縮です。
種類制限なしのデッキトップからの圧縮は今までいなかったので、
非常に便利だと思います。ただし、処理に少し時間がかかる。
人物カードの輝夜は、コスト6に相応しくない強さでした。
最大出力が、集中+2、行動+1、資金+5です。わぉ。
失敗すると、公開したカードを捨てた上に罪カウンター1個です。
以上、永遠亭デッキは、ターン数も実時間も、
遅延させるデッキであることが分かりました。
基本セットや第弐幕と混ぜて遊ぼうね…。
あと、罪カウンターは、案外怖くないですね。
・嫁カードについて
今回使った嫁カードは、リリーブラック、てゐです
(3回目は、デッキ方針が迷子のまま独身でゲーム終了しました)。
リリーブラックは大安定ですね。
後ろのコーナーで今回紹介します。
てゐは1ターンで最大3回ガードです。
調整フェイズ時に手札にあるカードをてゐの下に3枚まで置いて、
攻撃を受けた時に、下に置いてあるカードを手札に加えるとガードです。
3回防ぐだけでも心強いし、
次の自分のターンにカードを何枚か持ち越せるのが嬉しい。
◆カード紹介
第参幕の新規カードを紹介していくコーナー。
今回は、人物カードの「リリーホワイト」と、
嫁カード「リリーブラック」です。
人物と嫁で名前が違うキャラは初めてです。
・人物カード「春を運ぶ妖精 リリーホワイト」
コスト2、勝利点なし。
集中+1、行動+1、入手+1、資金+1。
属性:妖精
illust:t2
【春告精】
他の全てのプレイヤーは、集中+1。
コスト2で全部+1です。すごいね。
ただし、他のプレイヤーが集中+1します。
デメリットを考えなければ強すぎですね。
嫁ルーミアと組み合わせて無理矢理コンボにしてみたり、
慧音で「なかった事に」してみたり、
嫁うどんげで対応して「集中+0」にしてみたり、
可能性はいろいろとありそうです。
・嫁カード「リリーブラック」
コスト5、勝利点5。
属性:妖精
illust:t2
【衣装替え】
貴方の開始フェイズ時、手札からカードを1枚捨てても良い。
そうした場合、捨てたカードと違う種類のカードが公開されるまで、
山札から公開できる範囲でカードを公開する。
違う種類のカードが公開された場合、手札に加える。
公開された、捨てたカードと同じ種類のカードは全て捨てる。
このカードは「リリーホワイト」としても扱う。
いらないカードを捨てると、違う種類のカードが1枚手札に加わる。
コスト5の嫁カードとしては安定していて十分な働きをします。
禍カードや領土カードを捨てるのが安定です。
すでにデッキが圧縮できていれば、
財宝カードを捨てて人物カードと引っ張ってきたりとか。
ただ、「公開できる範囲で」なので、リシャッフルはできません。
山札にないカードが手札に加わることはないですし、
山札に違う種類のカードがなかったら、山札がなくなるだけです。
リリーホワイト、リリーブラックには質問があんまりないですねー。
それでは。