ギガぷわの記憶 ふたつぶめ

ゲームプレイ日記とお絵かきでできているブログ

【Switch】ヒューマン フォール フラット(Human Fall Flat)

よゐ子のインディーズでお宝探し生活で紹介されていた、

ヒューマン フォール フラット(Human Fall Flat)が

面白そうだったのでSwitchで買ってプレイしました。

「ヒューマン フォール フラット(Human Fall Flat)」のSwitch版についてです。

■基本情報

タイトル:ヒューマン フォール フラット(Human Fall Flat

メーカー:テヨンジャパン

ジャンル:パズル / アドベンチャー / シミュレーション

希望小売価格:1500円(税込)

セーブ:オートセーブ

プレイ人数:1~2人

公式ページ:

Nintendo Switch|ダウンロード購入|ヒューマン フォール フラット

Steamや他のハードでも出てるゲームですね。

本記事ではSwitch版を扱います。

ちなみにAmazonでセールのときに買いました。

セールじゃなくてもこちらのほうが公式よりも若干安い。

■プレイレポート

全9ステージをクリアしました。

プレイ時間はたぶん10時間くらいだと思います。

(Switchの機能では計ってくれませんでした)

途中でハマりさえしなければ6時間もかからないんじゃないかなぁ。

□所感

なんちゃって物理演算ふにゃふにゃアクション。

ふにゃふにゃした不便な操作性で、

両手を使っていろんな物を持って先へ進んでいくゲームです。

移動、左手でつかむ、右手でつかむ、ジャンプ、向きを変える

という5つの操作の組み合わせでアクションパズルします。

下に落としたものは上から降ってきて初期位置に戻ります。

自分自身もそれは例外ではない。

自分のリスポーン地点はチェックポイントごとに決まっています。

ポーズ画面からチェックポイントに戻ることも選べます。

その場合は全ての物の位置がリセットされます。

残念なことに、このゲームも画面酔いがしたので、

行き詰まったら攻略を見る感じで進んでいきました。

画面酔いしなくて長時間プレイに耐えられるなら、

自力で解いていってもらいたい。

Switch版は2人ローカルプレイがあるのですが、遊んでいません。

Steam版はオンラインマルチプレイがあるらしい。

多人数プレイをする場合は、

カスタマイズで見た目を変更すると見分けがついていいぞ。

ステージごとにだらだらと書いていこう。

スクショを載せていきます。

なお、本ゲームは動画キャプチャは非対応でした。

・ステージ1:マンション

手を使ってスイッチを押すステージ。

チュートリアルですね。

独特の操作感に慣れるまでが大変。楽しい。

ステージに転がっているリモコンを持つとヒントが見れます。

序盤ステージでしかリモコンを見かけなかったなぁ。

独特な語り口でのムービーが見れます。

リモコンはミスりまくってたら出現することもある。

・ステージ2:トレイン

手を使って押したり引いたりするステージ。

ここもチュートリアルですね。楽しいぞ。

・ステージ3:キャリー

手を使って物を運ぶステージ。

まだチュートリアルですね。楽しい楽しい。

特にスクショ取ってなかった。

・ステージ4:山

ジャンプして崖に捕まって登るステージ。

マリオなら超簡単にするアクションなのに、

このゲームでは一苦労のアクションなのだ。

よいしょ~って感じ。

個人的にはこのステージまでがチュートリアルですね。

このゲームを楽しい思い出で終えたい場合は、

ステージ4で終わることをおすすめします!

・ステージ5:工事現場

ここからが本番です。各ステージが長くなります。

工事現場では重機とかを使って謎を解いて進んでいきます。

個人的には、このステージの難関はここ!

回し車で上下する石と、板を使って上に登るところ!

答えなんて明らかに

「石に板を引っ掛けて、回し車で石を持ち上げて、その上を登る」

なのに、それを実現するのがめっちゃ難しかったんですよ!

何度も繰り返したらできました。

・ステージ6:城

お城のステージ!順路がわかりにくかった。

押すと大変だけど引くと簡単に動かせる仕掛けに気づけると楽。

・ステージ7:水

水のステージ!

水に落ちたらだいたい死ぬ上に、

前半はリスポーン地点が遠かったのでめちゃくちゃ面倒でした。

で、このステージの最難関は、

最初にボードを海まで運んで乗るところです。

ここだけで3日かかりました。

ボードの近くに棒が2本あるので、どう考えても

「ボートの下に棒を入れて、ボードを押したり引いたりして海に運ぶ」

になるんですけど、これがめっちゃ難しかったんですよ!

まず、ボードの下に棒を入れる方法がわかるまでに時間がかかりました。

砂浜に刺さったりしないし、テコの原理もここでは役立たないし…。

棒を船の下に置いてから船を傾けて、反対側に棒を置いて、

また船を傾けて棒の位置をより奥に動かして

…を繰り返したらできました!これに気づくのにまず2日。

あとは押すだけだぜ!

だめでした。

適当なタイミングで棒を前に持ってきて置きましょう。

船の前が坂道になると棒が置けないので完全にやり直しになります。

これさえ忘れなければ問題ないでしょ!

だめでした。

船に乗れなかったら最初からやり直しです。

十分に海に近づいたタイミングを見計らって、

船に登れる位置を掴んで押したりとか、

船に乗っておいて揺すって前に進めるとかすると乗れます。

まぁ、このあとも海の端っこからから落ちたら

最初に戻されるんですけどね。

次はよりでかい船に乗って港を目指します。

港にさえ付けば、リスポーン地点が遠いということはないので安心。

第2の難所は小舟で箱を運ぶところ。

解法は「超頑張る」です。何度もリトライじゃ。

死んでも運んだ箱の位置はリセットされないので助かった…。

このあとも手こぎボートに乗ったり、

ゴンドラに乗ったりしてゴールを目指すよ。

・ステージ8:発電所

ケーブルを繋いで通電させたりするステージ!

とてもパズル向きのテーマだと思いました。

一部ゴリ押しで非正規ルートでショートカットさせてもらったぜ…。

このゲームは「斜め移動」が速いのでいろんなズルができるな。

最終的に石炭持ってきて火力発電してクリア!

・ステージ9:アステカ

遺跡のステージ!ラストステージだ。

天秤とかシーソーとかハンマーとか。

見た目はすごい楽しそうだぞ!

なんちゃって物理演算がバグって変な挙動して箱がどっか行ったり、

全く同じ条件なのに挙動が変わったりして面倒でした。

最難関は

「降ってくる鉄球にしがみついたり玉乗りしたりしながら向こう岸に行く」

ところですね。

この鉄球が同じ条件で降ってきてるはずなのに

結構な頻度で正規ルートに移動してくれねえんだ…。

普通に飛び移るのも難しいし、乗るのも難しいし、

向こう岸もジャンプ崖つかみが要求されるので、とにかく難しい。

ハマると脱出不可能に見えるようなポイントもいくつかあった。

ガチャガチャしたりもぞもぞしたりすると抜けられる。

複数箇所にショートカットがあったので、積極的に利用しました。

後半はパズルが難解だったので答えを見たが、

それでも再現するのに苦労したなぁ…。

・スタッフロール

このゲームならではの落ち続けるスタッフロールだ。

最終的にタイトル画面に着陸する。

□やりこみ要素

やりこみ要素は特別用意されてるわけではなさそうですが、

各ステージのゴールへたどり着くには複数のルートがあり、

正規ルートも探せば出てくるので、

ショートカット探しみたいな部分はやりこみになるんじゃないですかね。

知らんけど。

□良かったところ

・不自由な操作性が面白い

・思いついた解法で進めたときの達成感

・世界観や見た目が好き

□気になるところ

・一部でシビアな動作を要求される上に、やり直しに時間がかかる

・一部の箇所でリスポーン地点が遠い

・画面酔いする

それでは。