東方領土録、嫁カード「八雲藍」による影響まとめ
ギガぷわです。
東方領土録の公式ページに、俺のレビューが載りました。
レビューを書いたらプロモカードがもらえるキャンペーンに応募したのです。
ブログやツイッターの外で俺の文章が載るのは緊張しますねー。
無事に嫁パチュリーの絵柄違いカードを手に入れることができました。
今回はプレイ日記ではなく、
嫁カードの「八雲藍」の効果による影響のまとめです。
「何ができなくなるか」を羅列しますので、
ネガティブな印象を与えるかもしれません。
東方二次創作パーティカードゲーム「東方領土録」についてです。
続きからどうぞ。
【2012年2月8日:調整フェイズ時の処理について加筆修正】
【2012年4月11日:嫁幽香の部分を加筆修正】
◆嫁カード「八雲藍」
まずは、嫁カード「八雲藍」の能力を確認しましょう。
【密符「御大師様の秘鍵」】
貴方の開始フェイズ時、この能力の使用を宣言しても良い。
そうした場合、次の貴方の開始フェイズまで、
貴方を含む全てのプレイヤーは、手札にカードを加えられず、
手札からカードを捨てられず、手札からカードを破棄できない。
このカードを使用すると、
このカードを使用したプレイヤーの次の開始フェイズ時まで
・手札にカードを加える
・手札からカードを捨てる
・手札からカードを破棄
ができなくなります。
使用するかどうかは任意に選択できます。
基本的には、開始フェイズ~行動フェイズ時の、
手札からのカード増減が「使用」以外では起きなくなります。
例外もありますが、それは後で説明します。
今のところ、調整フェイズ時には、嫁藍の影響はないようです。
調整フェイズ時は、
・「(手札から)カードを捨てる」ではなく、「カードを捨て山に置く」
・「(手札に)カードを加える」ではなく、「手札にする」
ですから、残った手札を捨てて5枚ドローになります。
カードを引くことは禁止されていません。
引いたカードは、手札に加えることができないため、
すぐに捨て山に置かれます。
嫁カードの八雲藍の効果によって、
嫁カードが能力の条件を満たせなくなることがあるけど、
その場合は「最後に使用したカード」として考えられるのかな。
属性効果の関係で、無視できない問題なんだけど。
◆人物カードが受ける影響
各人物カードが受ける影響を以下にまとめます。
◇人物・攻撃カード「博麗霊夢」
手札からカードを捨てることができなくなるので、
(攻撃を無効化する対応カードがない場合は)
必然的にデッキトップから2枚のカードを捨てることになります。
被害を最小限に防ぐために、
「手札から銅貨を捨てる」という行動ができなくなっています。
◇人物・攻撃カード「霧雨魔理沙」
手札にカードを加えることができないので、
特技による「集中」で手札を増やすことができません。
引いたカードはすぐに捨てることになります。
攻撃に関しては、まったく影響を受けません。
◇人物カード「ルーミア」
まったく影響を受けません。
◇人物カード「大妖精」
手札からカードを破棄するわけではないので、
大妖精を使用して破棄をすることは可能です。
ただし、手札からカードを捨てることができないので、
「コスト5までのカードを1枚獲得する」はできません。
◇人物カード「チルノ」
まったく影響を受けません。
◇人物・対応カード「紅美鈴」
手札にカードを加えることができないので、
特技による「集中」で手札を増やすことができません。
引いたカードはすぐに捨てることになります。
手札から公開して攻撃を防ぐことはできますが、
手札からカードを捨てることができないので、
「このカードを捨てた場合~」はできません。
◇人物カード「小悪魔」
手札からカードを捨てることができないので、
小悪魔の能力を使うことができません。
◇人物・配置カード「パチュリー・ノーレッジ」
手札にカードを加えることができないので、
特技による「集中」で手札を増やすことができません。
引いたカードはすぐに捨てることになります。
手札からカードを捨てることができないので、
「捨てたカード2枚ごとに資金+1」はできません。
配置による「開始フェイズ時の『集中+1』」は
基本的に封じられてしまいます。
ただし、自分が嫁カードの八雲藍を使用している場合は、
八雲藍を使う前に、配置パチュリーを使えば「集中+1」をすることができます。
◇人物カード「十六夜咲夜」
手札にカードを加えることができないので、
公開したカードは全て捨て山に置くことになります。
2枚以上指定した種類のカードであった場合「行動+1」は得られます。
◇人物・攻撃カード「レミリア・スカーレット」
手札が5枚以上のプレイヤーは攻撃の対象になりますが、
手札からカードを捨てることができないので、何も被害を受けません。
結果として、必ず「資金力+2」が得られるようになります。
攻撃を受ける側としては嫁椛が使えるかもしれません。
◇人物・攻撃カード「フランドール・スカーレット」
手札からカードを破棄することができません。
手札が5枚以上のプレイヤーは攻撃の対象になりますが、
手札からカードを捨てることができないので、何も被害を受けません。
攻撃する側としては「入手+1」と属性効果以外の利用方法がなくなりますが、
攻撃を受ける側としては嫁椛が使えるかもしれません。
◇人物カード「アリス・マーガトロイド」
まったく影響を受けません。
◇人物・対応カード「魂魄妖夢」
手札にカードを加えることができないので、
特技による「集中」で手札を増やすことができません。
引いたカードはすぐに捨てることになります。
手札から公開して攻撃を防ぐことはできますが、
手札からカードを捨てることができないので、
「このカードを捨てた場合~」はできません。
◇人物カード「西行寺幽々子」
公開したカードの中に属性「幽霊」のカードが含まれていて、
枚数分だけ「集中+1」になったとしても、
手札にカードを加えることができないため、
引いたカードはすぐに捨てることになります。
◇人物・配置カード「橙」
手札からカードを捨てることができないので、
「領土カードを1枚捨てるごとに資金+2」はできません。
手札にカードを加えることができないので、
配置によって捨て山から領土カードを手札に加えることができません。
◇人物カード「八雲藍」
「集中+2」を選んだとしても、
手札にカードを加えることができないため、
引いたカードはすぐに捨てることになります。
◇人物・攻撃カード「八雲紫」
手札にカードを加えることができないので、
特技による「集中」で手札を増やすことができません。
引いたカードはすぐに捨てることになります。
なお、
「1枚も獲得されなかった場合、貴方の捨て山から
『すきま』を持つカードを1枚探し、手札に加えても良い。」
の部分は無意味になります。
手札にカードを加えることができないので、
そのカードをすぐに捨てることになります。
捨て山から引いて、捨て山に戻すことになります。
任意効果なので、そもそもやる必要が無いですね。
◇人物カード「伊吹萃香」
手札からカードを破棄することができないので、
伊吹萃香の能力を使うことができません。
◇人物・攻撃カード「星熊勇儀」
手札にカードを加えることができないため、
山札の一番上から公開したカードはすぐに捨てることになります。
◇人物・攻撃カード「風見幽香」
全てのプレイヤーは攻撃の対象になりますが、
手札にカードを加えたり、
手札からカードを捨てるたりすることができないため、
特に被害をうけることはありません。
風見幽香の攻撃に対応することは可能です。
「貴方の手札が最初から3枚の場合、行動+1」は得られます。
◇人物カード「射命丸文」
手札にカードを加えることができないため、
引いたカードはすぐに捨てることになります。
その場合、射命丸を使ったプレイヤーだけ得をしてしまうので、
おそらく誰もドローしないでしょうね。
◇人物・配置カード「姫海棠はたて」
手札にカードを加えることができないので、
特技および配置による「集中」で手札を増やすことができません。
引いたカードはすぐに捨てることになります。
◇人物カード「犬走椛」
手札にカードを加えることができないので、
公開したカードのうち1枚を(必ず)捨て山に置くことになります。
「好きな順で山札に戻すか、好きな枚数だけ捨てる」は、
いつもどおり機能します。
◇人物・対応カード「河城にとり」
手札からカードを捨てることができないため、
河城にとりの能力を使うことができません。
◆嫁カードが受ける影響
各嫁カードが受ける影響を以下にまとめます。
◇嫁・対処カード「博麗霊夢」
手札にカードを加えることができないので、
属性「異変」のカードが使用されるたびに、
デッキトップから1枚捨てることになります。
嫁霊夢は強制効果なので、諦めるしかないです。
◇嫁カード「霧雨魔理沙」
手札からカードを捨てることができないので、
霧雨魔理沙の能力を使うことができません。
◇嫁・対応カード「ルーミア」
まったく影響を受けません。
◇嫁カード「大妖精」
手札からカードを捨てることができないので、
大妖精の能力を使うことができません。
◇嫁・対応カード「チルノ」
手札にカードを加えることができないため、
条件を満たしても手札を増やすことができません。
引いたカードはすぐに捨てることになります。
◇嫁・対応カード「紅美鈴」
手札から領土カードを公開して攻撃を防ぐことはできますが、
手札からカードを捨てることができないので、
「このカードを捨てた場合~」はできません。
◇嫁カード「小悪魔」
手札にカードを加えることができないため、
引いたカードはすぐに捨てることになります。
「集中」を最後まで行うことができないので、
「手札からカードを1枚、山札の一番上か一番下に戻す」もできません。
◇嫁カード「パチュリー・ノーレッジ」
手札からカードを捨てたり、破棄したりできないので、
パチュリーの能力を使うことができません。
◇嫁・攻撃カード「十六夜咲夜」
手札からカードを捨てることができないので、
十六夜咲夜の能力を使うことができません。
◇嫁・対応カード「レミリア・スカーレット」
手札にカードを加えることができないため、
属性「紅魔館」のカードが獲得されるたびに、
デッキトップから1枚捨てることになります。
◇嫁カード「フランドール・スカーレット」
公開したカードの中に領土カードが含まれていて、
枚数分だけ「集中+1」になったとしても、
手札にカードを加えることができないため、
引いたカードはすぐに捨てることになります。
それ以外には影響がありません。
◇嫁・対応カード「アリス・マーガトロイド」
「手札からカードを1枚、このカードの下に置く」は禁止されないため、
まったく影響を受けません。
◇嫁・対応カード「魂魄妖夢」
手札からカードを捨てることができないので、
魂魄妖夢の能力を使うことができません。
◇嫁・対応カード「西行寺幽々子」
このカードは直接影響を受けませんが、
一応、捨てる・破棄する機会は減ってしまいます。
使用したカードも調整フェイズには捨て山に置かれるので、
嫁幽々子で対応できなくなることはないです。
◇嫁・対応カード「橙」
「集中+1」を選んだとしても、
手札にカードを加えることができないため、
引いたカードはすぐに捨てることになります。
◇嫁カード「八雲藍」
こう書くのも変ですが、まったく影響を受けません。
◇嫁・対応カード:「八雲紫」
まったく影響を受けません。
◇嫁・攻撃カード「伊吹萃香」
手札からカードを捨てることができないので、
伊吹萃香の能力を使うことができません。
◇嫁カード「星熊勇儀」
「手札を脇に置く」「カードを渡す」は禁止されていませんが、
手札にカードを加えることができないため、
渡されたカードはすぐに捨て山に置くことになります。
最大で3枚ハンデスになりますね。
また、嫁カード「星熊勇儀」を使用したプレイヤーのみ、
カードを渡された時点で、先にその中の1枚を破棄する事が可能。
◇嫁カード「風見幽香」
手札にカードを加えることができないため、
引いたカードはすぐに捨てることになります。
テキストをそのまま読むと、手札枚数が増えないので、
無限に「集中」ができると解釈できますが、
ゲームが終わらなくなってしまう可能性があるため、
「『集中+1』は最大でも8回まで」です。
(※公式に確認しました)
◇嫁カード「射命丸文」
カードのコスト合計が30以上だったとしても、
手札にカードを加えることができないため、
引いたカードはすぐに捨てることになります。
手札からカードを捨てることができないため、
「『コスト』が0のカードを3枚まで捨て~」はできません。
◇嫁カード「姫海棠はたて」
カードのコスト合計が20以上だったとしても、
手札にカードを加えることができないため、
引いたカードはすぐに捨てることになります。
◇嫁・対応カード「犬走椛」
指定した種類のカードだった場合でも、
手札にカードを加えることができません。
そのため、指定した種類であるかは関係なく、
「山札の上に戻すか、捨てる」を選択することになります。
◇嫁カード「河城にとり」
まったく影響を受けません。
分かっていたけど、めっちゃ長くなりましたね。
書くのに時間がかかりました。
俺が正しいと思っているルールに基づいて書きましたが、
本当に合っているかは分かりません。
気になるなら公式に問い合わせましょう。
それでは。